全日本選手権大会

７月６、７日に修善寺サイクルスポーツセンターで今年の全日本選手権大会が行われました。
６日は天候不良で公式練習とタイムトライアルのスケジュールは翌日に繰り越されました。ホテルに戻り、ゆっくりと過ごし翌日の大会に向けて備えました。
７日レース当日。
朝から天気は良かったもの、前日の雨でコースはマディ。
走りは若干重かったものの、ゲートからの調子も良く身体とバイクの調子も今大会の全日本タイトルのために整ったと確信しました。
レース前に行われたタイムトライアルは、昨年同様最後から２番目に走り、暫定トップのタイムは出せたものの最終ストレートでの失敗があったのであまり期待はしていませんでした。案の定、最後に走った長迫選手にタイムを更新され結果は２位でした。
レースでは、予選から準決勝と１位で多少の疲れは残っていたものの理想的な展開で、決勝に臨みました。
決勝のゲートは、２番ピックで４コースに入りました。気持ちも落ち着いていて、周りは特に気になりませんでした。予選から安定していたスタートも決まり１つ目のジャンプまではトップ。インコースを閉めにいきましたが、締めの甘さとアウトコースからの三瓶選手との接触で失速してしまいインコースからきた長迫選手にパスされてしまい３位で１コーナーに入りました。コーナー立ち上がりではスピードが乗らずアウトコースの選手からもパスされ２コーナーの時点で５位。最終ストレートで１人パスしましたが４位でゴールしました。

気持ちの面が関係していたというよりは、レース展開をしっかりとよんだ中で的確なライン取りができていなかったというレースを走る中での技術が足りていなかったと客観的に思います。
今回の大会では、普段一緒に練習しているライダーの成長も感じる事が出来たのは良かったし、全体的なレベルも昨年に比べ上がっていると感じました。そこはしっかりと認めて、自分への刺激にもなりました。
去年は２位、今年は４位。なかなか全日本のタイトルに届きませんが、今は自分を信じてやっていくだけだと思ってます。
次は今月末の世界選手権大会。
エリートは、自分と長迫選手が参加します。この大会で自分がどこまでいけるか、今から楽しみです。